最近、当社へのご依頼が増えているのが動画制作。以前は「高い、難しい、時間がかかる」が当たり前だった動画制作ですが、低価格の機材と便利なソフトの登場で気軽に制作をご依頼いただけるようになりました。
【目次】
1.ネットユーザーは動画好き
2.多彩な用途
3.動画の効果は品質が決め手
4.制作の流れ
1. ネットユーザーは動画好き
スマートフォンで動画を楽しむのは今や日常生活の一部。総務省の「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によれば、TwitterやInstagramを利用していると回答した人は半分以下だったのに対し、Youtubeは何と87.9%でした。
動画が伝える情報は文字の5千倍とか。その真偽はともかく、動画が伝える情報量は、文章や静止画を遥かに上回ることは間違いありません。文章では伝えにくい臨場感や動きも動画なら伝わります。BGM、効果音や、字幕や図なども組み合わせれば訴求力が一層高まることから、動画の利用はかつてないほど増えています。
2. 多彩な用途
商品やサービスの紹介やPR、手順や取扱い方法の説明、イメージアップ、会議・セミナーなど、動画はさまざまな用途で活用されています。いくつか代表的な例を見てみましょう。尚、参考例には当社以外で制作した動画も含まれてます。
・求人・入学生募集
仕事のやりがいや職場の雰囲気、福利厚生など、社員さんの姿を通じて会社の魅力をアピールし、求人応募を促進します。同様に、在学生や卒業生がカリキュラムや校風などを紹介することで、入学希望者へのアピールもできます。
(例)
上智大学ドイツ文学科様
https://dept.sophia.ac.jp/human/glit/curriculum.html#experience
・企業や団体のメージアップ
商品やサービス、事業理念などを紹介。スピード感や動きが面白い商品や設備、卓越した技術や技巧などは動画で見せれば言葉はいりません。視聴者の「知りたい」を刺激します。
(例)
株式会社フジムラ製作所様
https://www.fujimurass.com/facility/index.html
ホテルオークラエンタープライズ様
https://www.oec-shop.com/view/html/page11.html
・操作説明や啓発活動など
広く一般に周知したいテーマや、啓発用コンテンツ、あるいは操作方法・手順などの説明も、動画であれば判り易くなります。
(例)
一般財団法人 VCCI協会様
https://www.vcci.jp/movie.html
3. 動画の効果は品質が決め手
動画が身近になった視聴者は目が肥えています。動画のクオリティで、商品・サービスの価値や情報の信憑性を判断することもあり、内容が良くても動画が面白くなければ逆効果にもなります。シナリオ、演出、撮影、編集の良し悪しが以前にも増して重要になっています。
・企画、シナリオで差が付く
ターゲット視聴者、動画の目的、伝える内容などに合わせて、動画の長さやストーリー、表現方法は変わります。撮影前の企画作業やシナリオ検討に時間と手間をかけることが、良い動画作りのポイントです。
・プロの演出で訴求力アップ
たとえばインタビュー動画。同じアングルで出演者が話している姿を撮り続けるよりは、出演者がさまざまなシーンで活動している映像にインタビュー音声をかぶせるほうが、伝わるメッセージは豊かになります。プロの演出ノウハウが、動画の訴求力を大きく高めます。
・長さも重要
長い動画はあまり好まれないようです。10秒で全体の約20%が途中で見るのをやめてしまい、30秒では全体の3分の1が、2分になると実に60%が見るのをやめたという調査※があります。アピールポイントを絞って、メッセージは短く凝縮したほうが良さそうです。
※アメリカの調査会社ビジブル・メジャーズの調査より
4. 制作の流れ
当社での動画制作は、以下のような手順で進められます。
1. ヒアリング
動画を作ると決めたものの、具体的なイメージが湧かないのは良くあること。まずはご要望をお聞きして、お客様と一緒に目的や対象、内容などを具体的に検討し確認します。
2. 企画案作成
ヒアリングをもとに、全体のストーリーや概要、演出方針、スケジュールなど、動画の基本的な部分を検討し、企画書にまとめてお客様に提案さしあげます。
3. シナリオや絵コンテ作成
企画内容にご同意いただけましたら、シーン別にセリフや画面表示内容、動きなどを具体的に詰め、絵コンテにまとめます。絵コンテに代えて動画コンテを作成しご検討いただくこともあります。
4. 撮影、編集、試写
シナリオや絵コンテに従って撮影した映像や音声をつないで仮編集版を作成。これを校正いただいたら、修正して字幕やBGMなどをあてて正式版としてご覧いただきます。
5. 配信
配信には、ホームページへの埋め込み表示、Youtube利用などいくつかの方法があります。最適なものを選び必要な設定作業を行えば、作業は完了です。
動画は見るのも作るのも、以前よりずっと身近になりました。「こんな動画を作れるか?」「とりあえずこれしか予算が無いけれど作れるか?」など、お気軽にご相談ください。
株式会社アストラザスタジオ
代表取締役
赤木 純
株式会社アストラザスタジオ
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